WindowsTerminalバージョン1.0.1401.0リリース~ついに正式バージョンに~

いかがお過ごしでしょうか?
今回はWindowsTerminalのバージョン1.0.1401.0がリリースされたので
新規に追加された機能も含めて紹介します。
この記事は以下のような方におすすめです。
- WindowsTerminalバージョン0.11との違いを知りたい
- バージョン1.0で新たにできるようになったことを知りたい
WindowsTerminalの公式ドキュメントはここを確認してください。
その他の記事はこちら
WindowsTerminalがバージョンアップ!!ついに1.0に
2020/5/20にWindowsTerminalのv1.0.1401.0がリリースされました。
マイナバージョンアップをしていく中でついにver1.0がリリースされました。
これでMicrosoftの正式な製品になりましたね。
Preview段階から使っている管理人としては嬉しい限りです。
リリースノートにもdocs.microsoft.comにドキュメントが追加されたことが記載されています。
今回はバグの修正や新規追加の機能はなく、変更が中心のバージョンアップです。
WindowsTerminalバージョン1.0.1401.0の変更機能
ここからはバージョン1.0.1401.0での変更機能を紹介します。
主な変更点は同梱されているファイルの増加と、今後提供されるバージョンが
- 安定ビルドバージョン
- Previewバージョン
の2つにわかれる点です。
その他のツールでもよく見る安定稼働バージョンと最新機能を導入したプレビュー版の
ような感じですね。
特に新規機能を試してみたいということがなければ安定稼働バージョンがオススメです。
導入の際に参考にしてください。
また絵文字がUnicode 13.0で推奨されているサイズになりました。
WindowsTerminalで絵文字を使用する機会がまったくないのでどう変わったかレビューできないのが
残念ですがサイズが統一されることはよいことだと思います。
ただ、ユーザーが意図したサイズにならないこともあるようなのでそこはこれから
修正が加わっていくのかもしれませんね。
それからCascadia Code 2005.15が同梱されるようにもなったようです。
MicrosoftはCascadia Codeを強く押しているようですね。
Microsoft製品の今後のスタンダードな物になるかもしれないので今のうちからなれておきましょう。
最後に
さてWindowsTerminalバージョン1.0.1401.0の変更機能を紹介しました。
今回のアップデートは機能の追加や大幅な変更というよりは
v1.0になってこうなりますよーといった説明に近いようなリリースノートでしたね。
公式のMicrosoftのドキュメントにも追加されましたし、皆さんも一度目を通してみてはいかがでしょうか?
WSLを使用するうえでは環境構築も含めWindows Terminalがおすすめといえる日が着実に近づいていると思います。
管理人は既に乗り換えましたが、皆さんも一度検討されてはいかがでしょうか?
それではまた次回お会いしましょう!!
