WindowsTerminalバージョン0.11.1121.0リリース~ついに日本語対応~

今回はWindowsTerminalのバージョン0.11.1121.0がリリースされたので
新規に追加された機能も含めて紹介します。
この記事は以下のような方におすすめです。

  • WindowsTerminalバージョン0.10との違いを知りたい
  • バージョン0.11で新たにできるようになったことを知りたい

WindowsTerminalの公式ドキュメントはリリースノートを確認してください。
その他の記事はこちら

WindowsTerminalがバージョンアップ!!

2020/4/22にWindowsTerminalのv0.11.1121.0がリリースされました。
コロナウィルスの影響もある中こうやってツールの更新をしてくれるのはありがいたいです。
なかなかリリース版とならないのがもどかしいところですが、今の状況を考えると
バージョンアップをしてくれるだけでもありがたいです。
今後も動向を要注目していきたいと思います。
まずは次の項目でWindowsTerminalバージョン0.11.1121.0で新規に追加された機能を紹介します。

WindowsTerminalバージョン0.11.1121.0の新規機能

ヘルプやメニューの英語以外の言語対応

今回の大きな変更の目玉はこれでしょう。何ヶ国語対応しているかはわかりませんが
少なくとも日本語は対応しているようです。
設定や、ヘルプの文字が日本語になりさらに使いやすくなったと感じます。

新規追加の機能はこの1つですが
この1機能だけでもかなりの労力がかかっていると思うので
Microsoftの力の入れ具合がわかります。

これで英語圏でない人にも導入がしやすくなったのではないかと思います。
プログラミングをやっていると英語に触れることが多かったり、むしろ英語のほうが
理解しやすかったりといったこともあるので
ある意味プログラミング初心者を対象としているのでしょうか?
何にしてもちょっと助かる便利機能です。

WindowsTerminalバージョン0.11.1121.0の変更機能

次に、ここからはバージョン0.11.1121.0での変更機能を紹介します。
主にアクセシビリティの改善とAzure Cloud Shell、Settingに対する変更が行われたようです。
特にSettingsは従来からの設定項目が削除されたり、renameされたいと大きく変更が加わったようです。
Settingsについては影響を受ける方も多いと思うので今回はSettingsに絞って進めていきます。

  1. profile.jsonのrename
  2. requestedThemeのrename
  3. デフォルトフォントがCascadia Codeに

注目すべき変更点としては上記の点でしょうか。
設定項目名のrenameや、defaultの設定が大きく変更されたような印象を受けました。
特に、profile.jsonのrenameは基本的な動作にも影響するところなのでしっかり押さえて起きたいところです。
requestedThemeを取り上げたのは管理人がこの設定項目を使用していたためです。
darkに設定していたのですがアップデート直後デフォルトの状態に戻ってしまい、リリースノートを確認して
変更を適用し、もう一度適用しなおしました。
Windows Terminalは設定を変更したときリアルタイムで反映されるところも嬉しいですね。(※一部再起動が必要)
フォントの統一についてはこれでよいのではないかと感じました。
このフォントじゃないとだめだという人もいるかもしれませんが
管理人はあまりフォントにはこだわらない派なのでデフォルトで統一してもらえると助かります。

最後に

さてWindowsTerminalバージョン0.11.1121.0の新規追加機能と変更機能を紹介しました。
今回のアップデートは設定面も含めてかなり大幅な変更が加わった印象を受けました。
バグの修正もさることながら新規機能の追加もされていて改めて驚かされました。
日本語対応したことで新規導入のハードルもだいぶ下がったのではないでしょうか?
リリースノートにも新規ユーザに対応した項目が用意されているあたり本格的に新規ユーザの取り込みも
目指していそうな雰囲気を感じます。
みなさんも一度Windows Terminalを試してみてはいかがでしょうか?

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