WSLにRustをインストールしてみた!!

今回はWSL(Windows Subsystem for Linux)にRustをインストールしたのでその手順をまとめてみました。
この記事は以下のような方におすすめです。

  • Rustをインストールして使ってみたい
  • Rustの環境構築をWSLでしたい

RustをWSLにインストールしようと思った背景

最近よくgoogleのランダムで表示されるニュースにRust言語の記事が紹介されていたり
各IT関連のサイトでも紹介されていたり、Microsoftが導入したといった出来事を受けて
日頃C++を使用して開発を行っている身としてはおいていかれてはいけないと感じ
WSLに導入して使い心地を試してみようと思った次第です。

Rustのインストール

インストールを行うにあたり以下サイトを参考にしました。
皆さんもインストール時には参考にしてみてください。

まずは以下のコマンドを実行しましょう。このコマンドを実行することで
Rust言語がインストールされます。sudoを付けるのをお忘れなく。

sudo curl https://sh.rustup.rs -sSf | sh

上記のコマンドを実行すると以下の選択肢が表示されます。
管理人はdefaultの1を選びました。

1) Proceed with installation (default)
2) Customize installation
3) Cancel installation
>

10分ほどすると以下の画面が表示されてインストール完了です。
管理人はVersion1.39.0(※2019/12/15)がインストールされました。
正しくインストールされたか確認するには以下のコマンドを実行します。

rustc --version

正しくインストールされていればバージョンが表示されます。

コンパイル

さて、無事にインストールが完了したところで定番の「Hello, World!」を出力したいと思います。
まずはソースコードを作成します。

上記のソースコードを作成したうえで以下の以下のコマンドを実行しましょう。

rustc main.rs
./main ※コンパイル完了後

コンパイルに成功するとmainという実行ファイルが作成されるので
これを実行することで「Hello, World!」が出力されます。

実行結果

最後に

今回はRustのインストールからコンパイルまでを紹介しました。今度はRustのビルドシステム兼パッケージマネージャの
Cargoについても紹介したいと思います。
Cargoを簡単に説明するとMicrosoftのVisual StudioのGUIがないものというとイメージしやすいでしょうか(※個人的なイメージです)。
別の記事で詳しく説明できればと思います。
まだまだ未知なプログラム言語ですが今後C++に代わってスタンダードになる可能性もあるので
今のうちからしっかりと勉強しておこうかと思います。
皆さんも一緒に勉強して情報共有しましょう!!
それでは今回はこの辺で

Translate »