WSLにImageMagickをインストールしてみた!!

今回はWSL(Windows Subsystem for Linux)に
ImageMagickをインストールしたのでその手順をまとめてみました。
この記事は以下のような方におすすめです。

  • ImageMagickをインストールして使ってみたい
  • ImageMagick環境構築をWSLでしたい

ImageMagickをWSLにインストールしようと思った背景

管理人がImageMagickをインストールしようと思ったのはPNG→JPEGに変換する方法を求めてのことでした。
ツールやインターネットで変換サイトも考えたのですがインターネットはネットが繋がる環境でしか使用できないので
オフラインでも使用でき、かつLinux上で実行出来たら嬉しいと考え検索して見つけたのがこのImageMagickです。
Linuxで使用できると嬉しい点としては、スクリプトで自動化が可能、ワイルドカード指定で変更も楽々といった点です。

ImageMagickインストール

任意のディレクトリで以下のコマンドを実行しましょう。

sudo apt-get install imagemagick

しばらくするとインストールが完了するので
以下のコマンドを入力してみましょう。

convert -v

すると以下の出力がターミナルに出力されると思います。
ターミナル出力画面

大量に出力されるため少しターミナルをさかのぼらないといけませんが
バージョンが表示されていれば無事にインストール完了です。
ちなみに管理人のWSLではImageMagick 6.7.7-10がインストールされました。

ImageMagickの使用方法

主な使い方については以下のサイトが参考になります。

簡単に紹介すると画像の変換を行う際は

convert before.png after.jpg

のようにすることでPNGからJPGに画像を変換することができます。
他にも画像のサイズを変更したり様々な機能があります。
ぜひ皆さんにも試してみてほしいツールです。

最後に

ImageMagickを使えば画像の編集を気軽に行うことができます。
色の変更やサイズ変更も楽々です。
フリーのソフトとしてはなかなか充実しているのではないでしょうか
無料のソフトで画像編集をしてみたいという場合には1つの候補になるかもしれません。

今後ImageMagickの使用法も紹介していけたらと思います。
それではまた次の記事でお会いしましょう。

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