DataGridViewの使い方

さて、今回は医療費控除アプリ作成中で記載したようにDataGridViewの紹介を行います。
この記事はこんな人におすすめです!
- DataGridViewって何?
- DataGridViewのプロパティにはどんなものがあるのか知りたい!
- DataGridViewの基本的な使い方を知りたい!
DataGridViewって何?
DataGridViewとは、.NETFramework内のSystem.Windows.Formsに
含まれるクラスです。主にデータを表形式でウィンドウに表示して編集したいときなんかに使います。
簡単に言うと、
データを表形式でウィンドウに表示して編集できるようにするためのウィンドウのパーツ
と考えると理解しやすいと思います。
DataGridViewのプロパティにはどんなものがあるの?
DataGridViewには様々なプロパティが用意されています。
すべてを紹介するには量が少ないので、個人的によく使うプロパティを紹介します!
すべてのプロパティを見たいという方はこちらのページを参照してみてください。
(MSDNのDataGridViewクラスのページへ飛びます。)
- BackColor
このプロパティを設定するとDataGridViewの背景色を変更することができます。色の設定はRGB値を使った設定やColorクラスを使った設定が可能です。
- ForeColor
このプロパティを設定するとDataGridViewのセルに書き込まれる文字の色を変更することができます。色の設定はBackColorと同様RGB値を使った設定やColorクラスを使った設定が可能です。
- BorderStyle
このプロパティを設定するとDataGridViewの外側の境界線を変更することができます。デフォルトはFixedSingleが設定されているので境界線をなくしたい場合や3Dで表示したい場合に変更しましょう。
- Columns
このプロパティはDataGridViewの列にアクセスするときに使用します。AddメソッドやAddRangeメソッドを使用してDataGridViewに列を追加することもできます。
DataGridViewの基本的な使い方を知りたい!
ここまでDataGridViewや私がよく使うプロパティを紹介してきましたが
ここでは実際にコードで紹介したいと思います!
設定を反映したDataGridView
文字色の変更、背景色の変更、列の追加がされていますね。
このようにプロパティを変更することでDataGridViewに様々なカスタマイズをすることができます。基本的にはあまりプロパティの変更をしなくてもある程度は使えますが、これを機にプロパティの設定を変更してカスタマイズしてみてはどうでしょうか?
それでは今回はこの辺で!
今後もDataGridViewについては色々と紹介していきます!
